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しっかり噛むことは健康へつながる!

皆さんこんにちは。西宮市役所前すぐにある「西宮アクア歯科クリニック」です。

最近は、気温が高くなり夏真っ盛りですね♬

夏休みにどこかへ遊びに行ったり、旅行へ出かけたりする方も多いのではないでしょうか。

コロナ対策もしっかり行いつつ、夏を思い切り楽しんでくださいね!

さて、新潟大学と大阪大学は、咀嚼能率が低いとメタボリックシンドロームの新規羅患率が高くなり、特に、高血圧や脂質異常、高血糖のリスクが高くなることを発表しました。

よく噛まないことは、生活習慣病のリスクが高くなり、さまざまな健康への悪影響が生じます。

そこで今回は、よく噛んで食べることやしっかり噛むことの大切さをご紹介します!

咀嚼が体に及ぼす良い影響は以下の通りです。

・虫歯や歯周病予防

良く噛むと唾液の分泌が良くなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるので、口腔内の清潔が保たれ、虫歯や歯周病予防につながります。

・食べ物の消化や吸収に良い

消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促進し、胃腸での食べ物の消化や吸収を促します。また、しっかり噛まないと、消化器官に余計な負担がかかり、消化不良を起こす可能性があります。

・がんや老化を防ぐ

唾液に含まれるペルオキシダーゼというタンパク質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあります。また、ペルオキシダーゼには、老化現象など体に悪い影響を与える活性酸素を抑える働きもあるため、しっかり噛むことは老化予防にもつながります。

・強い顎を作る

固い物をしっかり噛んで食べると、上下の顎の骨や顔の筋肉が発達し、丈夫な顎を作ります。

顎が十分に発達していないと歯並びまで悪くなり、顔のバランスが悪くなるなどさまざまな健康を害する問題が発生します。

・肥満防止につながる

早食いをしないでゆっくりと時間をかけて食事することは、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止効果が期待できます。

現代人は、忙しく食事にかける時間が減ってしまったり、柔らかい食べ物を好むようになったりしたことから、食べ物を噛む回数が減っています。

全身の健康維持のために、噛むことは大きな関係があります。

噛むことは、健康のためにも非常に大切ですが、そのために丈夫な歯を持つことは不可欠です。

健康な歯を保つためには、常に口腔ケアを心がけることが大切です。

また、歯科医院での定期検診を受けることも大切ですよ!

口腔ケアが不安な方は、ブラッシング指導も致しますので、ぜひ当院までお気軽にご相談くださいね♬