こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです。
１０月に入りました！
それにも関わらず、東京では台風一過で３４度の夏日を記録したそうです。
西宮でも台風２４号の後は爽やかな気持ちのよい秋晴れが続いておりますが、日差しは暑いぐらいです。

週末には台風２５号が接近しているようです。
自然災害からの復旧がまだ各地で終わっていない状況ですので、日本列島に近づかないことを祈ります。

先週の土曜日は午後から私はお休みを頂いて、土日と受講している年間コースの勉強会に参加しました。
今回は、形成・充填　です。
虫歯治療の際に治療法は大きく２つに分かれます。

「詰める　or　かぶせる　」　です。

簡単に言いますと、歯の一部だけが虫歯になっている場合は、そこだけを取り除いて　詰める（充填）　で治療します。
逆にむし歯等で歯の形の崩壊が大きい場合には、詰める治療ではなくかぶせるとうな治療になります。
その時に型どりを行い、模型上で被せるものを製作するのですがその被せ物の精度が大変重要になります。

被せ物の精度を決める要件はたくさんあります。
型どりの精度、模型の精度、歯の形の精度などなど…。
今回はその中でも歯の形の精度を決める形成について改めて詳しく勉強する回でした。
毎日、歯科医なら必ず行う治療ですがだからこそ大切であり、原点に回帰する気持ちで受講しました。

新たな発見があり、明日からの臨床に活かせる事もたくさんありました。
ちなみにこの勉強会は台風２４号が直撃する日曜日にも開催され、全国から歯科医の先生たちが集まり、

お昼前には東海道新幹線もストップするという事で２日目の日曜日には残念ながらやむなく欠席される先生方もいらっしゃいました。

日曜日の朝に、念のため早く行きましたが、
まだ誰も到着していない状態でした…。

このような勉強会では同じ志を持つ歯科医の先生方と交流ができるのも非常にありがたい事です。
残念ながら欠席となった先生方とも情報共有を行いながら、また来月の勉強会に向けて日々取り組んでいきたいと思います。

今週末の横浜の国際歯科大会も近づいてきましたが、台風２５号も接近しているのが気になります。

新幹線など止まらず、どうか無事に行き来できますように…。