こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです！

6月も半ばを迎え、いよいよ本格的な梅雨の季節に入りましたね。しとしとと降り続く雨、ジメジメとした湿気……体も気分もどこか重く感じるという方も多いのではないでしょうか。実はこの時期、気圧の変化や湿度の影響で体調を崩しやすくなる方も少なくありません。そして、そんな時こそ「お口の健康」が大切になってくるのです。

先日、飯尾運輸株式会社様にお招きいただき、「歯と全身の健康の関係」について講演を行いました。物流業界は日々の安全運転や体調管理が非常に重要なお仕事。社員の皆さまは熱心に耳を傾けてくださりました。ありがとうございました。

講演では、歯周病と糖尿病の関係、口腔内の衛生状態と心筋梗塞・脳梗塞のリスク、さらには誤嚥性肺炎や認知症との関連、そしてたばこと歯周病の関係についてなど、医学的エビデンスに基づいた内容をお伝えしました。

特に注目が集まったのは、「歯ぐきの炎症が血管に影響を与える」という点。お口の中で慢性的な炎症が続くと、細菌や炎症性物質が血流に乗って全身に広がることがあり、これが動脈硬化や心臓疾患のリスクを高めることがあるのです。

そして、梅雨の季節はどうしても活動量が減り、つい生活が不規則になりがちです。そんな時こそ、毎日の歯みがきや定期的な歯科受診といった「健康習慣」を見直してみませんか？

梅雨のじめじめを吹き飛ばすような爽やかな気持ちで、お口の中もスッキリ健康に。西宮アクア歯科クリニックでは、患者さまの全身の健康を見据えた口腔ケアを大切にしています。ご自身の体のため、そしてご家族のためにも、ぜひお気軽にご相談くださいね。