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11月8日は「いい歯の日」
こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです。
毎年11月8日は、「いい歯の日」として日本歯科医師会が定めた日です。健康で美しい歯を守るために、歯の健康意識を高めることを目的としています。日々の歯磨きによるセルフケアももちろん大切ですが、歯科医院での定期検診はさらに一歩進んだ歯の健康維持に欠かせません。これを機に、歯科検診について見直してみませんか?
●定期検診の重要性
歯が痛くなってから歯科医院に行く、という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、実際には痛みが出る前に問題が進行していることが少なくありません。むし歯や歯周病は初期段階ではほとんど自覚症状がなく、知らないうちに進行することがよくあります。そのため定期検診によって早期に問題を発見し、適切な治療や予防を行うことが大切です。
例えば、歯周病は歯を支える骨や歯ぐきを徐々に破壊していく恐ろしい病気です。進行すると歯が抜け落ちる原因にもなりかねませんが、早期に発見されれば軽度な治療や生活習慣の改善で進行を防ぐことができます。また、定期検診では歯のクリーニングも行われ、普段の歯磨きだけでは落としきれないプラークや歯石を除去してもらえます。これらの処置はむし歯や歯周病の予防効果も期待できます。
●定期検診の頻度
一般的に、歯科医院での定期検診は3ヶ月~半年に一度が理想とされています。ただし、最適な検診の頻度は患者様お一人おひとりで異なります。特に歯周病のリスクが高い方やむし歯ができやすい方は、あまり間隔をあけずに定期的なプロのチェックとケアを受けることが重要です。ご自身の適切な定期検診の頻度について、歯科医師や歯科衛生士にアドバイスを受けるようにしましょう。
●まとめ
11月8日の「いい歯の日」をきっかけに、ぜひ定期検診の習慣を始めてみてはいかがでしょうか?歯の健康は一生の財産であり、健康で美しい歯を維持するためには、セルフケアだけでなくプロの目で定期的にチェックを受けることが大切です。定期検診に通うことで小さな問題を早期に発見し、大きな治療を避けることができます。痛みやトラブルが起きる前に予防的な処置を受け、将来的な歯の健康を守りましょう。