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インビザライン治療中の飲食で気をつけたいこと

こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです。

今回は、インビザライン治療中の飲食で気をつけたいことについてご紹介します。インビザラインとはマウスピース矯正の一種で、歯並びや嚙み合わせを整えていく矯正治療方法です。治療では透明なマウスピースを装置として使用しますが、飲食の際に気をつけるべきことについて知っておきましょう。

●食事の際のマウスピースの取り扱い

インビザラインのマウスピースは、1日に20~22時間以上装着していないと効果が表れません。ただし、食事と歯磨きの際にはマウスピースを必ず外していただきます。食事の際にマウスピースを外していただくのは、マウスピースの変形や破損、着色を防ぎ、歯そのものも健康に保つためです。マウスピースをつけたまま食事をしてしまうと、マウスピースと歯列の隙間から食べ物が入り込んでむし歯の原因となったり、マウスピースが変形、破損してしまうこともあります。少量の間食であったとしても、マウスピースは必ず外してから食べるようにしましょう。そして、食後は必ず歯を磨いてからマウスピースを再び装着します。

●インビザラインのマウスピースで特に気をつけたいのは「飲み物」

インビザラインの治療中に特に気をつけていただきたいのは飲み物です。飲み物くらいであればマウスピースをしたまま飲んでしまっても大丈夫だろう、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、水以外の飲み物はマウスピースをつけたまま飲むことはできません。お茶やコーヒーなどの飲み物はマウスピースと歯列の隙間に入り込んで着色の原因となるおそれがあるほか、熱い飲み物はマウスピースを変形させてしまいます。水といっても、炭酸水やフレーバー水も避けるべき飲み物です。砂糖や炭酸の成分が、脱灰やむし歯のリスクを高めてしまうので、気をつけましょう。

●まとめ

今回は、インビザライン治療中の飲食で気をつけたいことについてご紹介しました。矯正治療を計画通りに進めていくためにも、装着時間や着脱のルールはしっかり守るようにしましょう。

インビザラインでの歯列矯正にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。