こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです。

新たな年を迎え、今年こそホワイトニングにチャレンジしてみよう！という方も多いのではないでしょうか。口元の印象が与える影響は大きいため、歯を白くすることで清潔感の向上も期待できます。しかし、ホワイトニングとクリーニングが別のものであることをご存じでしょうか？

今回は、ホワイトニングとクリーニングの違いについてご紹介します。

●ホワイトニングは「歯本来の色よりも白くする」もの

ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤を用いて歯を白くする方法です。歯そのものを漂白するような作用があるため、もともとの歯の色よりもさらに白くすることができます。そもそも、歯の色はエナメル質の内側の象牙質の色が透けて見えることで、黄ばんだように見えます。ホワイトニングでは、象牙質にも薬剤を浸透させて科学的に歯を白くしていくため、根本的な色調や明るさの改善が期待できるのです。

●クリーニングは「歯の表面についた汚れを落とす」もの

クリーニングでは、色の濃い飲み物などに含まれるステインなどの着色や、歯の表面に付着したプラーク、歯石を除去することができます。表面の着色や汚れを落とすことはできても、もともとの歯の色よりも白くすることはできません。

●ホワイトニング前のクリーニングで、さらに効果的に！

歯の表面に着色や汚れがついている状態でホワイトニングをしても、薬剤が十分に効果を発揮することができません。したがって、当院のホワイトニングでは、歯の表面に着色や歯石がついている場合には事前にクリーニングを行ってから、ホワイトニングの施術を進めるようにしております。

●まとめ

このように、ホワイトニングとクリーニングでは、目的や期待できる効果が根本的に異なります。また、ホワイトニングを効果的に進めるためには、事前にクリーニングを行い歯の表面の着色や汚れを落としてくことが大切です。

当院では、特殊な光の作用によって1～2回の通院でも高い効果を発揮できる「ビヨンドシステム」を導入しております。ホワイトニングにご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。