こんにちは、西宮アクア歯科クリニックです。

ホワイトニングの効果を持続させるためには、歯科医院での定期的なメンテナンスに加え、日頃の生活でも気をつけたいポイントがあります。

今回は、着色をつきにくくする3つのポイントについてご紹介します。

●色の濃い食べ物や飲み物に気をつける

日常生活の中で食べ物や飲み物に少し気をつけるだけでも、ホワイトニングの後戻りを防ぐことができます。カレーやケチャップなどの色の濃い食べ物や、ワインやコーヒー、お茶などの飲み物は着色しやすいため習慣的に摂取することは控えましょう。また、色が濃くないにもかかわらず歯の色に影響があるのが、豆腐や豆乳などの大豆製品です。大豆に含まれるイソフラボンはポリフェノールの一種であるため、歯の表面のタンパク質と結合して着色の原因となることがあります。これらのものを食べたり飲んだりしたあとには、水を飲む、口をすすぐなどの工夫をしましょう。

●こまめに歯磨きをする

飲食後には歯磨きをすることで、着色の原因となる成分が歯に定着するのを防ぐことができます。外出時も可能な範囲で歯磨きができるよう、携帯用の歯磨きセットやマウスウォッシュなどを持ち歩くようにしましょう。

●ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

ホワイトニングの後戻りを防ぐためには、毎日の歯磨きでホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うこともおすすめです。歯磨き粉では本来の歯より白くすることはできませんが、歯の表面の汚れを落として汚れをつきにくくする効果が期待できます。また、研磨剤により歯のエナメル質を傷つけてしまうおそれがあるため、研磨剤不使用もしくは低研磨と表示があるものがよいでしょう。ドラッグストアなどで気軽に購入できるものも多いので、自分に合った歯磨き粉を探してみてくださいね。

●まとめ

このように、ホワイトニングの効果を持続させるためには日常生活の中でも歯に着色がつきにくいように気をつけることが大切です。また、これらのことに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスも忘れないようにしましょう。