こんにちは西宮アクア歯科クリニックです。

雑誌『プレジデント』2025年4月18日号では、定年後の読者1000人を対象にしたアンケート結果をもとに、「やればよかった」「やってよかった」ことのベスト10が特集されています。​その中でも健康に関する後悔は多くの人々に共通しており、以下のような項目が挙げられています。

健康に関する「やればよかった」ベスト10（抜粋）
①定期的な健康診断を受けるべきだった 早期発見が重要であるにもかかわらず、症状が出るまで受診を避けたことを後悔する声が多くありました。
②歯の定期検診を受ければよかった 歯周病が全身の健康に影響を及ぼすことが知られており、定期的な歯科検診の重要性が強調されています。
③軽い不調を侮らず早めに治療すればよかった 小さな体調の変化を放置せず、早期に対応することの大切さが指摘されています。
④運動習慣をもっと取り入れるべきだった 日常的な運動が健康維持に寄与することを実感し、もっと早くから取り組めばよかったという意見がありました。
⑤食生活にもっと気を配るべきだった バランスの取れた食事が健康に直結することを認識し、食習慣を見直すべきだったとの声がありました。
⑥睡眠の質を重視すればよかった 十分な睡眠が体調管理に不可欠であることを理解し、もっと早くから改善すべきだったという意見がありました。
⑦ストレス管理を意識すればよかった 精神的な健康が身体にも影響を与えることを認識し、ストレス対策を講じるべきだったとの声がありました。
⑧禁煙・節酒をもっと早く始めればよかった 健康への悪影響を理解し、生活習慣を見直すべきだったという意見がありました。
⑨定期的な体重管理を行うべきだった 適正な体重を維持することの重要性を認識し、体重管理を怠ったことを後悔する声がありました。
⑩健康に関する情報収集をもっと積極的に行うべきだった 正確な健康情報を得ることの重要性を理解し、情報収集を怠ったことを反省する意見がありました。

これらの後悔は、日々の小さな選択や習慣が将来の健康に大きな影響を与えることを示しています。​特に歯科医師として、定期的な歯科検診の重要性を患者さんに伝えることは、全身の健康を守るうえでも非常に意義深いものと再認識しました。​歯の価値は1本100万円以上とも言われています。また歯科にかかる病気は予防できるものが多く、早期発見早期治療と予防が非常に大切です。

人生100年時代とも言われていますが、老後の人生がより充実したものになるためには食事は大切なファクターです。自分の歯で食べる当たり前の喜びを失わないためにもこれからも地域の患者様に歯の大切さをしってもらえるように頑張ろうと思う記事内容でした。