先日診療終わりに大阪にて、所属している5DジャパンのKSGに参加してきました。

今回は2017年度第一回にあたり、大阪大学大学院 歯学研究科 教授 村上伸也先生をお招きして

今歯科界で最も話題になっていると言ってもいい歯周組織再生材「リグロス」についてご講演を拝聴しました。

2016年9月に日本国内で製造販売承認されたリグロスは、成人の7割が感染し、歯を失う原因の第一位である

歯周病で失われた骨を再生させる「薬剤」として今後の可能性が期待されています。

今現在は大学病院などで使用されていて、私たち一般開業医での使用はまだ実施されていませんが

保険適用治療でもあり、今後拡がりを見せるのではないかと思っています。

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歯周病は感染症です。治療のためには感染源を取り除き、治療後も安定した状態をコントロールすることが必要です。

ご講演でもリグロスは何でも治るものではなく、まず歯周病治療を的確に行い症状をみて適切に使用することが必要と

いうお話がありました。

何よりも早期の段階から治療を行い、歯周病予防対策することが一番重要ではないかと私は思っています。

 

「歯医者は怖いから痛くなったら行く・・・」

しかし、歯周病は痛みがなく進行してしまう感染症です。

自分の歯で長期に渡りしっかり噛める状態がキープできるように定期検診を受診して頂くことは

非常に大切なことだと当院では考えております。