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8020運動とは?予防歯科で自分の歯を残しましょう

こんにちは。西宮市役所からすぐの歯科医院「西宮アクア歯科クリニック」です!

皆様は、「8020運動」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

これは、平成元年(1989年)に提唱された「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。

「80」は男女の平均寿命を、「20」は硬い食べ物も満足して食べるために必要な歯の本数を表しています。8020運動が開始された当初と比較すると、「8020」を達成している75歳以上の高齢者の割合は増加しつつありますが、高齢者社会の日本では、まだまだ歯のことで困っている方は多い状況です。

歯への意識が高い海外では高い成果を上げています。

特にスウェーデンでは、70歳の残存歯数が「21本」と大きな効果を発揮しており、その理由の一つとして、【予防歯科】という考え方を知っている人の割合が高いことが挙げられます。

予防歯科とは、虫歯等になってから治療するのではなく、なる前の予防を行うことです。

歯みがき以外のケア(デンタルフロスやデンタルリンス)を含めた毎日のセルフケアに加え、歯科医院での定期的な健診によって、虫歯や歯周病の早期発見や、リスクを低減させることが大切です。

自身の歯を残すことは健康寿命を延ばすことにもつながります。

体の健康診断と同じように、歯の定期健診や予防歯科によって意識を高めることで、自身の歯をより長く残すことができます。定期健診や歯磨き指導など、お困りのことがありましたらぜひお気軽にご相談くださいね!