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口臭が強くなる原因について

こんにちは。「西宮アクア歯科クリニック」です。

食欲の秋がすぎ、肌寒い日々が続いていますね。

気温差が激しい季節でもあるため、体調を崩しやすい季節とも言えます。

コロナが流行ったこともあり、日々マスク生活で過ごしている中で、ご自身の口臭について気になった方は多いのではないでしょうか?

ご自身で感じる口臭であれば、話している相手にも感じさせてしまうでしょう。

口臭対策をするということはエチケットとしてとても大切なことです。

口臭が強くなってしまう原因は以下のようなことがあげられます。

(1)舌苔(ぜったい)が多く付着している

(2)虫歯や歯周病が進行している

(3)呼吸器、消化器系の病気になっている

(4)口腔が乾燥しているため

この項目の中で最も多い口臭が強くなる原因は「虫歯や歯周病が進行している」になります。

つまり、口臭が強くなったと感じた際は何かしらの異常があるのではないかと疑うことが必要でしょう。

目に見て分かる口臭が強くなる原因は舌苔(ぜったい)によるものになります。

舌苔は舌の上部に付着している白いコケのようなものです。

舌苔は舌の凹凸に細菌が付着し蓄積されたもので、主に舌に付着するものは以下のものになります。

  • 食べ物カス
  • 細菌や微生物が形成されたもの
  • 口腔内の皮膚でできた垢

また、舌苔はVSCという硫黄ガスを作り出すことで知られています。

VSCはHCN(青酸ガス)と呼ばれる全身性毒物と同等と言われています。

HCNは脳細胞の電子伝達の最終段階が阻害され、意識障害や呼吸停止が起こり最悪の場合死に至ることにもなりかねないと言われているほど強力なものです。

そんなHCNと同等の毒性があると考えるととても恐ろしく感じてしまいますよね。

VSCが原因で、口臭だけではなく歯周病になってしまう可能性も高くなるので、口臭が強く感じた際はご自身の舌を確認してみましょう。

VSCの匂いの特徴は、腐った卵のような臭いや生ごみのような臭い、魚が腐ったような生臭い臭いと言われています。

そのような不快な臭いが口臭と考えるだけでかなり恐ろしく感じる上に、自身の口臭であることを受け入れ難く感じてしまうでしょう。

口臭の改善を根本的に改善するのであれば、歯科医院にて治療することが最も最適になります。

「口臭だけど、歯医者に行っていいの?」と疑問に感じられる方も中にはいらっしゃると思います。

当医院では、お口の中から充実した健康を目指し歯の治療をおこなっています。

お悩みがございましたらご気軽にご相談くださいませ。